最近、マダニが媒介する感染症についての情報を見かけることが多くなっています。
気温が高くなり、生息地域が拡がっているので、マダニに吸血される方が増えているため、注目度が高くなっているのでしょう。
10年位前に、関西に住んでいる親が自宅の畑でマダニが吸い付つかれ、病院に行ったところ対処できないとのことで、自分で取り除いたことがありました。
医師も経験が無かったのでしょうね。
親は現在も生きているので、運よく重症熱性血小板減少症候群(Severe Fever with Thrombocytopenia Syndrome :SFTS)ウイルスなどを保有していなかった個体だったのか、上手く取り除くことができたのでしょう。
国立健康危機管理研究機構のホームページに、マダニのことが詳しく記載されていますので、気になる方は確認してくださいね。
さて、薬局には、山でイノシシなどの駆除をしている方や伐採をしている方が来るので、マダニに刺されたことがないか聞いていました。
イノシシにダニは付いているようですが、刺された方はいなかったですね。
ダニに刺されることはないけど、毛虫に刺されることはある。その時には、薬よりフキの汁をつけるのが一番効果があるとのこと。
昔から山仕事の人の間では伝承されているようです。
熊本大学薬学部薬用植物園のサイトなどにも、虫刺されに利用されていたことが記載されていますね。
薬が手に入らない時には自己責任で。
植物の力で元気になってもらいたいと思い、有限会社日本メディカル・グループでは、「あんしん漢方」というサービスを提案させて頂いていますよ。
